正面に赤い階段がお迎え
フェスティバルホール
2008年に達郎さんのコンサートを最後に
2013年春のリニューアルしたものの
肝心の達郎さんのチケットは取れず…
初めての玉置(浩二)さん、チケットが取れました。
1階25列10番と左側やや後ろ気味。
ホール1階席はビルの5階にあたるようで
2階入り口から赤い席へは、ちょっと近未来的な
長ーいエスカレーターで…。
ウォン・カーウァイの映画を
思い浮かべる時間は充分にある。
デザインとも思える壁の凸凹や曲線は
音の跳ね返りを考えてのことなんでしょか。
すっきり高い天井から3本のスピーカーらしきもの。
昨今の小さくなったスピーカーを考えると
これもあり得るんだと…
昔は舞台両端に大きなスピーカーが積んであった。
前の席でもそのあたりになると
音が大きくて残念な結果になったものデシタ。
で、オープニングは長めの照明演出。
豪華な舞台装置でなくても充分。
あれってサーチライトを表していたんだと
今さら気がつく。
始まる前に流れていた静かな曲とは裏腹に
テンポある曲で会場はいきなり総立ち。
暫くして座るが、最前列の方々はずっと立ちっぱなし。
久々の興奮状態なのか。
バンドのみんなとキュッと中央に
寄り添って演奏してる感じ。
パーカションが女性デシタ。
胸にドンドンくる太鼓に
ライブを実感することが度々…。
取っ替え引っ替えギターを変える玉置さん
上手、下手へ舞台いっぱいに動く。
美勇士くんがコーラスで参加してることもあり
桑名さんのセクシャルバイオレットNO.1〜
たかじんさんへのや尾崎豊の曲等など…
同じところを志した者として、なによりの追悼。
終わりには、夏の終りのハーモニーを会場と大合唱。
歌は共有出来るモノだと改めて思う。
ホール自体もそこで演奏される曲や演目を
吸収して、その味がプラスされていくとか…
達郎さんが言ってマシタ。
ある意味、どんな観客が集まるかでも
その空気は変わるでしょう。
ちょっと有名な楽団の演奏会やバレエだと
やっぱりチケット高いな…。
向かいにあった朝日新聞社のビルが
跡形もなくなっていたことにビックリ。
フェスの上に引っ越してました。
せっかくなので、エレベーターで12階まで。
日曜日だったので貸し切り状態。
近頃のエレベーターは
外が丸見えのガラス張りが多い。
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