職人技…道具は使い手次第

By maui, 2016-11-11

2005年に乗り換えたホンダ HR-V。
これまではナニかと故障して、余儀なく乗り換え
10年超えの車は初めての経験。
前回もう最後の車検と思って乗り続けて、あっという間の2年。
走行距離は49,000kmちょっと…ホントに走ってないなぁ。

で今、もう2年乗るか…の心境。
車検見積もりに何軒か放浪中。
ディーラーへ行くと、フロントガラスに飛び石かなにかで傷が入っていると…。
えーえーホント！？
黒い汚れだと思っていたのがよくよく見るとヒビになっている。
なんとか車検には通るだろうけど…
少し前まで黒点だったのが縦に広がってきているワケで、このまま修まるとは思えない。
車検より急いだ方がいい気がしてくる。

フロントガラスの傷を直すことを＜リペア＞ということを今回知る。
何軒か行くと、縦に線が入っているところが作業中に大きく割れる恐れがあると断られる。
もう限界、全換えなのかとネットで探し続けると
ありました！！大丈夫だと言ってくれたところが！！

９０分ほど掛かると聞いた時から、その作業工程を見せて貰おうと思った。
ナゼナゼ星人に変身する私は色々質問しながら、実は裏方を見るのが大好き。
傷のホコリや水分を飛ばし整形、注入、圧縮、乾燥、仕上げ…
熟年の感覚と手作業である。
ひとつずつの工程が実に丁寧…
修理全般でなく、リペア専門職人でないとダメなのがよく分かる。

その時に直ったように見えても
時間が経つと不具合がでてくる場合もある。
そこの違いも大事。

ただ、今のクルマは性能もよくなり、新車に乗り換えるのがいいとのアドバイス。
古いパソコン、スマホ等、遅いので頑張るより新しい方がいい…
私なら同じこと言うでしょうね。
パソコンの場合、ソフトや周辺機器との兼ね合いが合えば…の話ですが…。