ブランデッド
宣伝広告の映画と思ったら、侵略されるSFだった。
歴史上の偉大な人は、人には見えないモノが見え
世界を変えてきた…と始まる。
お国柄や時代でモノを売るための表現も違う中
ところは、民主化なりたてのロシア、モスクワ。
小さな頃、ロシア料理のバラライカで
ボルシチとピロシキをよく食べたくらいなロシア知識。
ちょっと想像もつかないけど
ロッキーの対戦相手のひとりがロシア人だったな…
少々堅物なイメージ。
映画の中の話というより
遠からず現実を眼に見えるカタチにすれば
こーゆーことになるのかって感じデス。
今まで当然と思われていたスタイルを否定する。
必要とされる環境を作り、暗示をかける。
そこで新しいモノをそっと差し出すと
みんなは必然的に手をだす。
映画では、主人公の創造力あふれる才能で
平凡な出来事も夢のような物語に書き換える。
それはマーケティングとして富となり
それ以上に悪の影響を与えることとなる。
裏で仕掛けているオヤヂや
広告に潜んで人々を洗脳していく化け物が
出てくるが、これも主人公の創造の賜物なのか…。
一昔前、<ブランド>と言えば高級品の証。
が、今では価格ではなく
統一感ある独自性でありましょか。
キッカケは意図的に作られたモノでも
その後、ひとり歩きする時は
作った本人の思惑と違う道をいくこともありえる。
ネットが多様されるようになり
一般大衆のチカラの波も大きかったり…。
宇宙人王さんとの遭遇
アポロ18号
も観て、少々グロッキーになったところ
ぱいかじ南海作戦でお口直し。
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