この世で一番好きなデザイナーというより芸術家
アラン・チャン(香港)の展覧会 iEye-ai。
iPhoneで撮った写真を使ったプロジェクトに2年…。
そうなんです、芸術で一番大切なのはコンセプト
ストーリーなのであります。
解像度が上がったといえ
どこまで引き伸ばすのかと思いきや
作品は、iPhoneの本体ごとを並べた写真。
やっぱり締まる色は黒。
白のiPhoneではボヤけるかも…。
“Ultrachrome Print on Photo Gloss Paper”の表示。
ウルトラクローム ▶ よりクリアな色が出るインク
フォト グロスペーパー ▶ 高画質なフォト光沢紙
のようで…
作品は透明なアクリル板かで覆われている。
大きさは60cmか120cm四方。
と…そのiPhoneフレームの写真を動かした映像。
撮影場所
日本 ▶ 京都、ちょっと東京
中国 ▶ 北京、上海、杭州、マカオ
iPhoneでの撮影は、ヒントは身近にあるということ。
が、いつもそれに意識がないと見逃すことになる。
愛の眼差しということか…。
写真家でなく、デザイナーならではの発想。
入口に置いてあったポストカード ⬇️
広げた手よりひと回り大きなサイズのマット紙と贅沢な創り。
部屋の中央に、かなり分厚いアラン・チャンの
アルバムのような作品集が置いてあった。
こっちの方が嬉しかったり…。
じっくり腰据えて、拝見。
独特なグラデーションに
シンプルでありながら、繊細なライン。
漢字が絵になるのは、アラン・チャンのデザイン力。
じつに見事、久々にゾクゾクする。
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