TAKEO PAPER SHOW 2014

By maui, 2014-12-13

TAKEO PAPER SHOW 2014

大阪展開催
開催されない年もあったけど、場所が
<大阪ではマイドームおおさか>から<グランフロント大阪>になり
私は行きやすくなりました。

今回のテーマは「SUBTLE」
かすかな、ほんのわずかの
という意味らしく…初めて聞いた単語。

昔から存在する紙は、情報を伝えるためのツールだけでなく
文化を創ってきたと言っても過言ではないようです。
その芸術的な部分は紙の繊細さであり
姿そのものを変えて見せてくれます。

TAKEO PAPER SHOW 2014

TAKEO PAPER SHOW 2014

TAKEO PAPER SHOW 2014

TAKEO PAPER SHOW 2014

TAKEO PAPER SHOW 2014

初日の原 研哉さん✕原田祐馬さんのトークセッションも参加。
平日の昼なのにえらい人。
スライドを見せるとそっちに集中してしまうので
使いませんと…
紙の話から、デザイン、発想の根源(?)まで
丁々発止の幅広いお話。

原さんは、ずっとこの企画・構成をされていて
積み重ねて開催されてきたTAKEO PAPER SHOWは
時代をまたがってそのメッセージは繋がっているそうな…。
今、成長期を終え、成熟期にいるという。

あらゆる職業は次の段階。
もう一歩深いところ、特化する必要がある。

デザインの最初の構想は、出来る出来ないではなく
<だったりして…>をどうすれば<見えるカタチ>に
出来るかと考えることだと…。
見る人も目覚めさせるのがデザインであったり。

例えば、地図を見ている時は、そんなもんだと
分かっているようだけど
多分、ナニも見ないで地図が描ける人はすくない。
描いてみて、<気がついていなかったこと>に気づく。
思い込みを捨てることでもあるのか…
そんなこと…いっぱいあるでしょね。

その地形からそのお国柄とか…
日本は自然にも恵まれ、独特の旅館とか
おもてなしの水準が高い。
人を呼び寄せて観光してもらうのも貿易のひとつ。
そこには日本の見せ方というデザインが存在する。

TAKEO PAPER SHOW 2014

いくらハイテクになろうと、体感する幸せは
身体を動かして直接見聞きをしてこそ。

 

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