OPUS 〜達郎 集大成
シアターライブとのセットでポスター付き。
3枚+ボーナスディスクの4枚。
CDデザインはいつも可愛め。
是非ヘッドフォンで聴いて頂きたい。
75年 SUGER BABEから始まって、現在まで。
37年…途中、紆余曲折あったにせよ
今だに曲が売れコンサートも完売、アタマが下がります。
若い頃の曲は今かけないだろうし
今の曲は若い頃かけなかっただろうし
昔とは声が変わってきているのも、聞きどころ。
ワタシは79年の<MOONGLOW>を友人から借りたのが始まり。
それぞれ聴いていた当時を想い出す。
当初はLPで、CDになってからは新譜を買うのが精一杯。
買い換える余裕もなかったので、ありがたきベスト盤。
シアターライブは、ライブさながら。
演奏の手元のアップだけでもOKと思えた。
初めてソロデビュー・アルバムはアメリカでのレコーディング。
好きな60年代の音は時代遅れ、今の音楽を…と言われたそうな。
最初はとにかく聞いてもらってナンボ。
マニアックで好きなことは、世間に認めてもらっからでないと
なかなか表に出せない。
やがてアカペラが企画モノとしてアルバムになったのは
辞めずに、陰で続けてきた所以。
そして、レコード〜CD〜デジタルに変化して
音楽の売れいきも減少する中、ライブに目を向けるなど
好きなことで生き残るには、客観視と柔らかさも必要なのデス。
丁度、先日カンブリア宮殿でフィギアの<海洋堂>の特集。
世間に囚われることなく、好きなことを休むことなく
続けてきた結果、大英博物館にも展示されるようになった。
山あり谷ありの中、トコトン貫くことは難しい。
<好き>だけでは、続けられない。
それがなくては生きてはいけない…
寝食忘れ、<無心>となる。
どちらにしても、嫉妬するくらい羨ましい。
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